開発に8年…難病から生まれた収納式ストラップPutit(プティ)ができるまで

約20年前から、ケイワークプランニング代表の今福京子は、
1人ひとりに満足していただける洋服を作るということをモットーに
会員制オートクチュールの会社を営んでいました。

1人のお客様が2人、3人とどんどん評判を呼び、
毎日予約で休むことが出来ない日々。

「お客様に喜んでいただければ」と元来、妥協をしない性格の今福は、
「お客様の笑顔」を見たい一心で・・・昼夜問わない日々が続きました。

いくら丈夫な体と自負していても、残念ながらそうはいきませんでした。

10年前突然片耳の聴覚が奪われたのです。

突発性難聴でした。

今まで聞こえていた音が聞こえない。
人の訪れたチャイムはもちろん、
携帯電話の音すら聞こえないのです。

せめて携帯の呼び出し音がダメなら振動で。と思っていてもなかなか気付かないものです。

考え付いたのが毎日仕事で使っていた洋服用のメジャーを首に下げ、
胸のあたりで振動を感じる。という方法でした。

一番かわいいメジャーを買ってきて、自ら改造をして製作。

これがPUTITの原型です。

ただメジャーは途中で止まりません。
当時、ストラップのヒモが収納するという概念はなく、
「収納して長さが調節できるストラップ」なぜ、こんな便利なものがどこにもないのだろう・・・。

どうしてもこだわりたいのが小さくて軽いもの。
もっていてかわいいもの。
そして何よりも安全なもの。

ここから妥協を知らない今福の長い開発がスタートします。

開発に8年、紆余曲折ありましたがようやく形になりました。